「朝起きたら、風向きに関わらず種を蒔きなさい。夜も、翌日の準備を怠ってはならない。なぜなら、実を結ぶの種はあれかこれか、それとも両方なのか、人間には一切分からないからだ。」 https://twitter.com/tako_ashi/status/881418918169944064LINE株式会…
片山文保、『自我と欲動』、2015年3月、明星大学研究紀要ー人文学部 第51号から (以下引用) 癌患者の妻の挿話。余命半年と宣告された五十代男性の妻が、夫の解熱剤が効かないと看護師に訴える。看護師は懇切丁寧に説明するが、妻は同じ訴えを一週間くり返…
12 「この最後の者たちは一時間しか働かなかったのにあなたは一日中労苦と 暑さと辛抱したわれたしたちと同じ扱いをなされました。 13 そこで彼はそのひとりに答えて言った「友よ、わたしはあなたに対して不 正をしていない。あなたはわたしと一デナリの約束…
北海道新聞夕刊のトラピスチヌ修道院の連載はなかなかよい記事だと思う。しかしながら2017.11.27の文章はいただけない。収穫後のくずイモを拾う修道女の姿を「労働の成果である天の恵みに感謝し、余すこと がない−。その生き方はミレーが描いた『落穂拾い』…
‥グラウンディング(またはグラウディング)とは「地に足つけてしっかりと現実を生きる」ことをいいます。また、目的達成や集中力、「今、ここに居る」という意味もあります。スピリチュアルの世界を現実世界に反映することができなければ、ただの妄想と絵空…
アーレントは「歴史の概念について」の筆写稿のひとつを生前のベンヤミンから託されていて、ベンヤミンの死ののちに、ニューヨークへ向かう船の出航を待つあいだ、リスボンの港でまわりの難民たちにそれを読み聞かせていたといいます。…この一節をたずさえて…
「2歳の時に育ての父親が死亡。生活保護を受けながら貧乏ながらも3人の子供を育てた」という母親が生きていたとすれば、「真実の両親の庇護の下で経済的に不自由のない環境で養育され、望みさえすれば大学での高等教育を受ける機会を与えられたはずであっ…
「これからあなた達は、様々な道を歩いていくことと思います。いろいろな人と出会うことでしょう。温かい人も、冷たい人も、幸せな人も、淋しい人も、どうしても馬が合わないということもあるかも知れません。」 「ですが、そんな時にはどうか思い出して頂き…
>>1800年から1914年までに…ヨーロッパの人口は1億8千万から4億6千万へと増大した…わずか三世代の間に莫大な人的資源が産みだされ、急流のように歴史の平野に流れこみ、溢れだしたのだ…人口増加の目もくらむばかりの速さというのは、人びとに伝統…